泣き寝入りせず悪質会社と戦おう
最近、テレビで悪質リフォーム会社の被害がとりあげられています。私もリフォーム会社ではありませんが、悪質会社と戦ったことがあります。手口は非常に卑劣な手段で、老人から大金を巻き上げる、クーリングオフなどの消費者保護の制度をさせない、という点では共通しています。
私がテレビでみたのは「耐震補強工事」と称し、高額でしかも無意味な工事を、「このままではすぐ家が崩壊します。」と言って次々とやらせるというものでした。床下や屋根裏に千円もしない金具を多数、意味もなく取り付け、その金額は、驚くべきことに4百数十万円。この金額はよく考えたもので、500万円以下に金額を持っていくことで建設業違反を免れようとする意図がみえみえです。(所詮は浅知恵だが、無許可業者が500万円を超える工事をすると建設業法違反となる)
私は「よく、そんなあくどいことを躊躇なくできるよな」とある意味関心しますが、私が思うに一番悪いのはその悪質会社の経営者で、短期間にあくどく稼ぎ、そしてヤバくなったところで、計画倒産させる(そしてまた次の悪質会社を立ち上げる)という、ここまでくると、もう商売ではありません。商人失格のうえ、社会人としても失格です。
見積もりをみれば業者がわかる!!
@「値引き」と称し、何十万あるいは何百万円も引いている
A材料費、人件費などの項目が異常に細かい
こんな見積もりをみたことはありませんか?お約束のように金額も高いでしょうし、こんな見積もりを出す業者は要注意です。
@に関しては、常識から考えて、そんな何十万円も値引きできるわけがありませんし(ということはもともとボッタくってるってこと)、Aに関しては、高額工事をするための見積もり上の「演出」です。項目を細かくすることで、割高感をケムにまき、ごまかせるのです。(材料は単品で買うと高くなり、まとめて買えば安くなります。そして人件費もしろうとじゃないんだからまとめて作業すればそんなにかからないのだ。)
また、Bとして大手の会社と紛らわしい名称の会社や、○○企画、株式会社○○研究所、株式会社○○協会など何の会社かわからないような名称の会社は要注意であることを付け加えておきます。
どうにかならないのかこの業界、、、
損害保険鑑定人の仕事をしてますと、修理費の見積書をみて「エライ高いなー」と思うことがよくあります。見積もりは複数からとって費用を検討して決めるべきことなんですけど、なかなか業者さんに面倒なことを強いるみたいで、、、というように遠慮してしまいますね。
ところが、修理費用は業者が自由に決めるものですから、その見積もりが業者によってずいぶん差がでるのです。なかには屋根の修理費が30万円台から600万円台まで差があったことがあります。
その理由としては
(1)修理しなくても良い部分まで修理することにしている。あるいは不必要に高価な部材をつかう。
(2)工事自体自分のところでは何もせず下請けにまかせてただ利益だけを上乗せする。
等の理由が考えられます。(1)は業者じゃなければ、工事に対する知識がないため「あれも変えなければならない、これも変えなければならない」と業者に言われ、すべて業者任せにしたりするケース。業者さんにとっては大工事にして儲けたいのは当然でしょうし、(2)は単に儲けを上乗せしているだけですから、工事を依頼する方としては全然意味がありませんよね。それでクオリティーが高くなるわけではありませんからね。業者を儲けさせたいというならそれもありでしょうけど。
しかも近年のリフォームブームでは、悪質業者とはいえないまでも、このようなケースが多くみられます。業者も儲けたいのはわかりますが、しろうとをなめているとしか思えない見積もりをだしてきます。ひどいのになると工事完成後に見積もりをもってくる業者もいます。この業界、こんなのが非常に多いです。
モノによっては業者の言い値になることがある
そうは言っても見積もりが非常に高い場合で、どうしようもないこともあります。それは、機械や電気製品などです。だれもが知っているメーカーの製品でも、いざ修理に出すと、修理見積もり金額は非常に高く、「これじゃ買ったほうがやすいよ」とあきらめて、新しい製品を買った経験はありませんでしょうか?
実際のところ、そんなに修理費がかかるわけはないのですが、だからといって別のメーカーに修理を頼むわけにはいきません。その場合、修理費はメーカーの言い値になるのです。メーカーとしては「この金額がいやなら別に修理依頼しなくてもいいよ」といったところでしょうか。この場合、ほんとにどうしようもありません。もう二度とこんなメーカーの製品は買わないほうがよいでしょう。
どこか、製品自体の価格は多少高くなっても、メンテナンスと修理のサポートが万全で「一生もの」の製品をつくるメーカーはないものか、、、、。もはや大量生産、大量消費が常識となったわが国では修理をすること自体が困難な状態となってきています。
そこで当事務所のサービス
そこで当所が勧めるサービスは、これらの見積り書の査定です。当所が工事の見積もりを検討して比較見積もりを発行いたします。それをお客様にお送りしますから、それから工事をどうするか(他の業者にたのむか?安くしてもらうか?その業者にたのむのをやめるか?)決めても遅くはないでしょう。それで何十万何百万円も意味もなく業者さんを儲けさせることもありませんから。ちなみに火災、台風等の保険事故では上の(1)または(2)等の理由により工事をしてしまっても適当でない修理費については損害額に参入されないので保険金が支払われない可能性があります。というか普通は支払いません。
また、工事完成後に「やっぱり、どう考えても高すぎる。」と思ったかた、また前払いで高い工事費を払ってしまったかたも御利用ください。契約内容の変更や工事費の返金ができる可能性もありますから。
見積もり鑑定の意外なつかいかた
この「見積もり鑑定」は2年前に企画し、当事務所ならではの、いわば「目玉商品」でしたが、当時泣かず飛ばずでした。しかし、最近は悪質リフォーム業者の台頭からか急にヒットしはじめたものです。(業者の信用が完全に崩れているのでしょう)
もともと、この「見積もり鑑定」は一般住宅などが台風や火災などの事故にあったとき、その修理費と損害保険金をマッチさせ、損害保険金のみで修理費をまかなおうという、保険会社サイド、被保険者サイド双方にメリットがある、とても有意義な企画だったのです。しかし、PR不足もありましたが、ユーザーが限られていたためか、問い合わせすらなかったのです。
しかし、今年になって「店を開きたいので、見積もりをみてほしい」とか「この設備や仕様で本当に1500万円もするのか、調査してくれ」とか、当事務所が予想していなかったニーズがあったのです。素人は見積もりをみて、この見積もりの項目がなにを意味しているのか、どんな作業が必要なのかも検討がつかないというのです。当事務所のようなプロにまかせれば使わなくてもよい費用が節約できるのですから、浮いた費用をどうするかはあなた次第です。
そのようなわけで、店舗などの開店を計画をされているかたにもお勧めします。かならずや満足のいく結果がでると思います。なお、条件によっては返還の義務がない「助成金」や低金利の「公的融資」が受けられることすらあるのです。まずは、有料相談だけでも受けられることでも充分にもとがとれることでしょう。
鑑定報酬
報酬は見積もり書の金額の50万円までを最低料金の1万円とし、10万円あがるごとに千円を加算させることとします。例えば1,000,000円の工事費なら1万5千円、3,000,000円の工事費なら3万5千円ということになります。現場調査の御利用の際は半日2万5千円、1日4万円とします。(交通費等の費用は別途請求させていただきます。)業者によっては3割以上の利益を乗せているところもありますから、そのくらいの鑑定報酬なら利用しない手はないでしょう。
*「契約しちゃった!!」と契約したあとのかたもご相談ください。取り消せるか、または金額自体を値引きできるか努力しましょう。全額払ったのでなければまだチャンスはあります。(たとえ全額払ってしまった場合でも、簡単ではありませんが返金できる可能性があります。けっしてあきらめないでください。あきらめれば悪質業者の思うツボです)
業務依頼の方法
1、報酬手付金を1万円以上、見積もり金額が1千万円を超える場合は報酬金額の30パーセント以上(振込 か現金書留郵便で、振込先と方法は業務案内で)
2、見積り書とその個所の写真と簡単な説明書
3、住所、氏名、連絡先をご記入したものをお送りください。
写真はデジカメでとったものでも結構ですが、すべて鮮明に写っているものをご郵送いただきますようお願いします。現在のところ画質などの問題からメールに画像ファイルを添付していただく方法はとってはおりません。必ず郵送でお願いします。上記の依頼方法が1つでも欠けていた場合は保留とします。その時は連絡しますのですみやかにお送りいただきますようお願いします。
お問い合わせ|私のみた悪質会社
見積鑑定は